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衝撃的な秋の午後
2005/10/24 12:20(男の妊娠日記)
先週の木曜日は午後に有休を取って、5ヶ月の奥さんと一緒に産科教室に行ってきた。
通院している産婦人科が行っている、これから出産を控えた妊婦達に向けての勉強会の様なものだ。
病院に到着すると、ホワイトボードのある小部屋に連れて行かれ(既に妊婦が30人くらいいた)そこで院長による講義が1時間半ほど行われた。
不謹慎にも少し眠気を覚えたが、院長の人とナリも分かったし、有意義な講義だった。
ここの院長はどういう人か、ずっと気になっていたのだ。
やはりトップがどういう人間かで、その組織全体が変わる。
院長が「医者然」としてふんぞり返っていたら、病院を変える事も考えていた。
しかしそんな事は無かった。どちらかというと好感が持てる人柄であり、これなら大丈夫だと思わせる院長だった。
ただ、1つだけ引っ掛かる事があった。
母体に危険があったり、その他の要因によっては胎児を殺してしまう「切胎」という処置方法があるらしいが、そのくだりの説明時、院長はクスッと笑いながら「胎児の頭を潰したり、のどを切ったり・・・」と説明していた。
ここ、笑うところか? とは思ったが、まぁ、おかしくて笑っているわけではないのは分かった。
きっとこの人はこういうしゃべり方なんだろうと。だからこれについては良しとした。
あと、陣痛などを説明する際「痛いらしいですね」という言い方をしていた。
自分がいかに医者でも男である以上、体験しようが無い事については「らしい」と表現するところに共感を覚えた。
ひとしきり説明が終わったあと、15分程度のビデオを観せられた。
どうやらこの病院オリジナルのものらしい。
ビデオの中では1人のモデルさんを妊婦役に見立て、出産までの流れをレクチャーしてくれていた。
シーンが移って分娩室になった時。
目の錯覚だろうか、その妊婦さんの女性器(いわゆる“実”)が見えたような気がしたのだ。
ずいぶん根性の入ったモデルだ。街の産婦人科の仕事で股間まで晒すとは、賞賛に値する。
その時はそう思った。
しかしシーン変わってびっくり仰天だ。
何と、この妊婦さんはモデルさんでは無かった。本物の妊婦だったのだ。
目の前のテレビには、しっかりと本物の「実」が映し出されていた。
おいー! 勘弁してくれよ。こっちは心の準備が出来てねぇぞ。
この産科教室には男もいるんだから、ビデオを見せる前に
「このビデオにはグロテスクな映像表現が含まれています」
くらいの注意を促せよ!!
普段、そんな目的で見たり触ったりしている訳ではない「実」が、あんな事になっちゃってるんだからさ。
有り得ないほどに拡がっちゃっているではないか。本当にこの大きい切れ目がアレなのか? 本当にここから何かが出てくるのか?
あれよあれよという間に、赤ん坊の体が「ズルゥ」と登場。
俺は思わず「ひっ!!」と声を上げてしまった。
失礼な話だが、正直言ってちょっと吐きそうになった。
テレビで牛や馬の出産も見られないこの俺だ。無理は無い。
しかしここで目をそらすわけにはいかねぇ。
出産の立会いを希望している俺としては、これしきの映像に負ける訳にはいかないのだ。
だから目をそらさず、頑張って最後まで観た。
途中、何度も部屋を出ようかどうか迷ったが、何とか乗り切る事が出来た。
それ以来、今に至るまで、何をしていてもあの時の映像が脳裏から離れない。
もしかして俺の愚息は立たなくなってしまったのではないか、不安になった。
試しに昨日、ひとり部屋にこもってオナニーをしてみたが、全然大丈夫でした。
テヘッ。
彼女の家族に挨拶に行こう
2005/10/19 12:16(男のブライダル)
彼女の家族に結婚の挨拶に行く。
結婚を決意した男にとって、これは避けては通れない道であり、越えなくてはならない険しく高い壁です。
新郎にとって、彼女の母親や兄弟、オジィ、オバァは、まず問題ないでしょう。彼女という城を攻略する上で、最後の砦となるのはやはり「オヤジ」です。
俺の場合、彼女の母親と妹には既に面識があり、夕ご飯も一緒に食べた事もありましたので、残されていたのはオヤジデヴューだけでした。
どうやら彼女にとっても、やはりオヤジは別格らしいのです。母親や妹にはすぐ紹介してくれた彼女も、オヤジにだけは容易に会わせようとはしませんでした。特に会わせていけない理由はなかったんでしょうが、今一歩踏み込めない何かがあったのでしょうね。
俺としても挨拶はなるべく早く済ませたかったので、出来ればもっと早くオヤジを紹介してほしいと思っていました。母親と妹だけ紹介されて、オヤジにだけ会った事がないというのでは、何だか姑息な間男という気がしてなりません。
挨拶の当日は嘔吐をもよおすほど緊張しました。上手く表現できませんが、今までに経験したどの緊張感とも違うものでした。
俺は武道をやっていたので、大会には何度も出場しましたし、会社では40人以上のお客さんの前で、開発品のプレゼンをする事もよくあります。
しかしその日は、そんなものの比ではないくらい、今までで一番緊張したかもしれません。
元来が小心者な俺ですが、案外本番に強いところがありますから、いざとなったら開き直って乗り越えてきました。
でもその日は何故か開き直る事が出来ませんでした。
彼女とまじめな交際をしているし、何もやましい事はしていない。
そりゃ、あんなトコ揉んだり、こんなトコつまんだりはしているけど、それはオプションだ。大丈夫、問題なし! それは分かっているのです。なのになぜこんなに緊張するのか?
実はそこに魔物が潜んでいたのです。
理屈が通用しないのが娘を持つオヤジ。そして理屈が通用しないものを相手にしなければならない恐怖が、俺を緊張へと導いていたのです。
もしや
2005/10/18 12:11(男の妊娠日記)
2005年7月31日。
この日は残念ながら、奥さんに「つわり」らしき兆候があらわれた日だ。
奥さんが「気持ち悪い」と言い出した。
特に吐きたいという訳ではなく、空腹になると気持ち悪くなるそうだ。
そして食べると気分は良くなるそうで、この症状は朝よりも夜が重いらしい。
これはもしや「食べつわり」というやつか?
ついに我がワイフにもつわりがやって来たのか? やばーい!
こうしちゃおれん。
という訳で、その日はスーパーに行ってあらゆる食材を手に入れた。
いったい何が食べられるのかは分からないが、とにかくこの手のつわりは空腹状態にさせる事がいけないらしい。
だからすぐに食べられて、しかも何だか気持ち悪くならなそうなイメージのものをかき集めた。
・クラッカー
・オレンジジュース(100%)
・グレープフルーツジュース(100%)
・水(箱買い)
・炭酸水
・果物の缶詰(桃、みかん、りんご)
・レバーペースト
・豆腐
・プチトマト
・パン
などなど、後は思い出せない。
これらの物を一回に少量、その代わり回数を多くして食べさせよう。
今日の飯
・朝:トースト
・昼:スシロー
・夜:納豆とひじきのチャーハン
驚愕の宿曜占星術
2005/10/18 10:24(日記)
俺が神仏を信じていない事は前にも言った。
それに加えて、占いの類も一切信じていない。
そんな俺に対し、奥さんが「宿曜占星術」なるもので俺を占うという暴挙に出た。
手前!
何年俺と付き合ってるんだ?
俺が普段から占い師に対して憎悪の念を抱いている事は承知だな?
めざましテレビの占いコーナーが始まると、急いでチャンネルを変える俺の姿も、何度も見てきたな?
会社から帰ってきて、飯も食わずにいきなり占いの結果を聞かされる俺の身になれ。
ところが。
何と、この占い結果が気持ち悪い程に当たっているのだ。
まるで「俺」という人間を隅々まで知っている誰かが、俺のために書いたような文章だった。
そしてその中には、
「神や仏を信じないあなたは、その事によって運気を逃しているでしょう。」
と指摘してあった。
えぇー?
信じるわけではない。信じるわけではないけど、ここまで当たっているとちょっと怖ぇ。
晴れ男の怪
2005/10/18 07:59(日記)
「晴れ男」と豪語する知人がいる。会社の同僚「K」がその男だ。
Kは旅行が好きで、ほぼ月1回のペースで小旅行に出掛けるが、その際かなりの確率で「晴れ」になるのだという。
天気予報では「雨」と予想されていても晴れになったり、或いは雨が降っていても、自分が出掛ける時になると、雨が上がったりするらしい。
それが晴れ男を自認するKの主張だ。
馬鹿野郎。お前は神か?
一個人の力で、世界規模の天候を左右できると思っているのか? おこがましいにもほどがあるぞ。
もし本当に天候を左右できるなら、農家に養子に行け。一生重宝されるぞ。
昨日はKを助手席に乗せ、会社帰りの道を走っていたが、それなら今降っているこの雨をどう説明する気だ。
お前の全知全能でこの雨を止ませてみやがれ。
しかし。とんでもない事が起こった。
Kを車から降ろした瞬間に、それまで小雨だった雨が集中豪雨へと変わったのだ。
雨が痛ぇ。
お陰で俺は、駐車場から家までの約1分、傘をさしながらも左半身がずぶ濡れになるという憂き目にあった。
はっ!!
そう言えば、俺がいつも出掛けようと家のドアを開けた瞬間、雨が降り出すという事がよくある気がする。
これはいわゆる俺が「雨男」だからなのか?
すると先程の現象は、例えば俺が雨男度=10、Kが晴れ男度=8とし、Kと俺が一緒にいる時は俺の雨男度が若干強いから小雨になり、Kがいなくなった途端に、俺の雨男パワーが全開となって集中豪雨になるのか!?
・・・・・・。
うーむ。
何か間違っている気がする。この理論。
昼の洗礼
2005/10/17 17:27(日記)
今日の朝、俺が下痢になった話をしたが、それに関連する出来事だ。
俺の従事している業務は、基本的には設計なのだが、自分で設計したものの試作、試験なども行う為、いわゆる「作業着」着用が義務付けられている。
衣替えの時期という事で、俺も遅ればせながら今日、夏服から冬服へと変更した。
しかしどうやら冬服の股間のファスナーがアホになっていたらしく、しばらくすると自然に全開になってしまう事に気が付いた。
これは由々しき問題だ。
一時期ほどではないにせよ、何かあればセクハラで訴えられる昨今。早急に対策を取る必要性に迫られた。
そして取り敢えずの暫定対策として俺が行ったのは、ファスナーを安全ピンで落ちないようにする事だった。
しかしこれがいけなかった。
最初に言ったとおり、本日の俺は下痢を患っている。いつ何どき、やつらの爆撃が始まるとも知れない状況下でこの案はいただけなかった。
案の定、午前10時頃にやつらの攻撃は再開され、俺は再びトイレという防空壕に走るハメとなった。
防空壕があるのは、今俺がいる場所から2階下だ。
俺の我慢は既に限界に達していたが、何とかたどり着いた。
そしてズボンを下ろそうとした時に気が付いた。
チャックが安全ピンにて固定されていた事を。
俺は焦った。
ズボンを下ろすには、まずこの安全ピンを外さなければならない。
しかし、ファスナーと安全ピンのランデブー現象により、まるで知恵の輪のようになってしまっていたのだ。
無理だ! ウンコが肛門を激しくノックし、トバグチまで出かかって手が震えるこの状況で、知恵の輪なんか解けない!
永遠とも思える時が流れた。
そして俺は意を決した。
「ヴァーーーー!!!」
力任せにファスナーを開いたのだ。
そのお陰で、難を逃れる事は出来た。
しかしその代償として、ファスナーは壊れ、俺の股間は開けっぴろげの状態になってしまった。
この代償が大きいと取るか、小さいと取るか。
もちろん俺は、ソークを漏らすよりは遥かに代償は少なかったと分析するが、どうか?
桑田好き
2005/10/17 16:12(日記)
昔からサザンオールスターズが好きだ。
と、いうよりも「桑田佳祐が好き」と言った方がより正確かもしれない。
思い起こせば小学生低学年時代。いとしのエリーを聴き、歌詞の内容も良く分からず感動したのをきっかけに、今まで俺なりに彼らを追いかけている。
個人的にライブというものが好きではないので、彼らのライブにも過去に一度しか行った事は無いが、アルバムが発売されれば必ず購入し、気に入った曲はすぐにマイカラオケナンヴァーへと昇華させている。
そんな彼らが7年ぶりに新作のアルバムを出した。もちろん初回限定版を迷わず購入した。
このアルバムがまた良作だ。俺にとって殆どの曲をマイカラオケナンヴァーに加えたいほどだ。
そして現在、会社への通勤時に周りを気にせず車中で絶叫している毎日だ。
あまりの絶叫具合から酸欠に陥り、危うく事故を起こしそうになる日も多々ある。
カラオケに行けば、どうあがいても「桑田佳祐風」になってしまい、顔&動作が奇天烈なものになってしまう事もある。
でも俺は桑田佳祐が大好きだ。
これからもあの圧倒的な才能に打ちのめされてしまうのだろう。
しかしそれも本望。望むところよ。
アバウト・シュミット
2005/10/17 12:09(映画)
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貴重な金曜日の2時間を返してくれと言いたい。0点だ。
何を言わんとしていたのか、さっぱり分からなかった。いや、正確には、おぼろげには理解できるか。
要は定年を迎えて無気力になった初老のオジイの悲哀だ。それ以上でも以下でもない。俺に理解できるのはここまでだ。
仮に製作者サイドにこれ以上の狙いがあったとしても、少なくとも俺には届いていない。残念だ。
こんな事を言っては申し訳ないが、こんな事は世の中にいくらでもあるでしょう。
別に展開が「ありがち」だから面白くないのではないと思う。ありがちでベタベタな展開の物語でも面白い映画はいくらでもある。
そしてそれらが面白いのは、ありがちな展開をマイナスと感じさせない何か(映像がすごいとか)があるからだ。
しかしこの映画の場合、日常茶飯事な出来事を、ごく日常的に描いているだけであり、これだったら「アバウト・シュミット」ではなく「アバウト・鈴木」でも十分に成り立ってしまうではないか。面白い訳が無い。
多くの人が、「共感できる」とレビューしていたが、共感できるというより、「よくある事だよね」で流せてしまうくらいのものだ。
他の人のレビューを見ると、最高傑作と褒めちぎっている人が非常に多い。この差はどこから生まれるのだろうか? 俺の精神がどうかしてしまったのだろうか? 一度病院に行ってみよう。
最後に。
星空を見上げて亡き妻に問い掛けるシーン。流れ星で啓示を受けるニコルソンオヤジだが、あまりにもチープ。シュミットは世紀の駄作だった。
朝の洗礼
2005/10/17 08:10(日記)
どうやら風邪をひいた様だ。朝から頭が異様に痛い。
鼻水もとめどなく溢れ来る。
と、自分で書いておいて、今の鼻水のくだりはそのまま歌の歌詞に使えるんじゃないかと思ったが俺は作曲が出来ないので一生日の目を見る事はないであろう。
それに伴い、下痢が激しい。
何とか家でひりだせる限りの量はひりだして来たが、それでもまだ腹の中に爆弾を抱えているようだ。
お陰で途中のサービスエリアにてズボンを下ろす事と相成った訳だが、どうしてこういう場所のトイレは必ずと言っていいほど空いていないのか。
ズラッと並んだ個室の前に、大の男が内股加減にソワソワしている様は、なんとも形容がし難い。
朝からウンコ人口が多すぎるのだ。
てめぇ。ウンコくらい朝、家でして来い家で。
何のつもりだ。家庭のトイレットペーパー節約の為か?
それとも俺に対する至高の嫌がらせか?
それとも娘に、
「お父さん!ウンコは外でしてきてよ、臭いんだから!」
とでも言われたか?
こっちは会社に遅刻するか否かの瀬戸際に立たされているんだ。早く俺のためにウンコスペースを提供しろ。
おまけにやっと空いたと思ったら、ティッシュ切れの洗礼を受けるハメになるとは。
いつも奥さんがティッシュを持たせてくれるから良かったものの、もしそうでなかったらお札でマイアスを拭く事になり兼ねなかったのだぞ。
しかも俺の今日の所持金は1000円だ。
おまえら、俺に朝飯を抜き、ジュースを飲む事も我慢しろと言うか!
などと思いつつも、俺もしっかりと朝のウンコ要員と化している現在。あまり強い事は言えまい。
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